名曲がチャートを席巻した7月1日:Coldplay・リアーナ・カイリー

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7月1日、夏の始まりを彩った3つのポップ・アンセム――Coldplay・Rihanna・Kylie Minogueの記憶

夏の始まりにふさわしく、7月1日はポップスの歴史に刻まれた日。 海外チャートで堂々たる存在感を放った3つの楽曲に焦点を当て、2000年代の音楽的瞬間をプレイバックする。


Coldplay「Viva la Vida」全米1位継続(2008年7月1日)

2008年7月1日、Coldplayの「Viva la Vida」がBillboard Hot 100で2週連続の1位を記録。 弦楽器が織りなす荘厳なサウンドと、歴史や宗教を想起させる詩的な歌詞――この曲はColdplayを世界的ロックバンドとして確立させた転機となった。 エレガントでいてドラマティック。バンド史上最も実験的なアルバム『Viva la Vida or Death and All His Friends』の象徴であり、夏空の下にぴったりの壮大さを持つ。


Rihanna「Disturbia」全米チャート上位(2008年7月1日頃)

同じく2008年の7月1日、Rihannaが放ったダークなダンス・アンセム「Disturbia」が全米チャート上位に浮上。 “Bum bum be-dum bum bum be-dum bum”の中毒的なフックは、まさにこの時期クラブでヘビーローテーションされていた。 ポップでありながらも不穏な空気を纏うこの曲は、Rihannaがアーティスティックな進化を遂げた証。 まさに“Good Girl Gone Bad”なサウンドだ。


Kylie Minogue「Spinning Around」UKチャート1位(2000年7月1日)

2000年7月1日、Kylie Minogueの「Spinning Around」がUKチャートで1位を獲得。 アイドル時代の可憐さを残しつつ、ディスコ・ポップ路線で本格的にカムバックしたこの曲は、 “金のホットパンツ”のMVとともに記憶に残る名パフォーマンスとして語り継がれる。 世紀をまたいでポップ・クイーンであり続ける彼女の再起を象徴する一曲。


2000年代の夏、ポップスが世界を動かした

「Viva la Vida」の壮麗、「Disturbia」のスリル、「Spinning Around」の華やかさ。 7月1日は、違う表情を持ちながらも確実に時代の音を刻んだ名曲たちがチャートを席巻した日だった。 夏が来るたびにふと思い出す。あの音、あの感覚――そして、もう一度再生ボタンを押したくなる。

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