夏の夜にクールな余韻を──7月25日の名曲たち3選

A digital illustration of a night concert in a massive stadium, viewed from above, with vibrant blue and orange stage lighting reflecting off the cheering crowd.(巨大スタジアムでの夜のコンサートを上空から描いたイラスト風画像。青とオレンジの照明が観客を照らしている) ブログ

夏の夜にクールな余韻を──7月25日の名曲たち3選

7月もいよいよ終盤。夕暮れの風にどこか秋の気配を感じながら、まだ終わらない夏を惜しむ夜──そんな空気感にぴったりの名曲たちをご紹介します。

本日は、リリース日やMV公開日が(7月25日)に重なる珠玉の3曲をセレクト。浮かれすぎず、沈みすぎず。絶妙な“体温”を保った楽曲たちが、あなたの一日をきっと整えてくれるはずです。

目次


まるで夏のCM:Jonas Brothers「Cool」(2019年7月25日)

一発で気分が上がる曲って、ある。そういうタイプの代表格がこの「Cool」。Jonas Brothersが再結成後に放ったポップ・ロックの佳曲で、MVのカラフルさときたら、サングラス越しでもまぶしいレベルです。

歌詞は“自分って最近イケてるよな”という自己陶酔なんだけど、それを真顔で演るのがジョナス流。90年代後半のMTVっぽさと、2010年代の皮肉っぽさが見事に共存していて、むしろいま聴くと一周まわって新しい。



真夏の疾走感と切なさ:The Chainsmokers & Illenium「Takeaway」(2019年7月25日)

“エモいEDM”の代表格とも言えるこの1曲。The ChainsmokersとIlleniumがタッグを組み、ボーカルにはLennon Stella。浮遊感のあるサウンドと、胸を締めつけるようなメロディが印象的です。

MVの舞台はニューヨークのハドソン・ヤード。未来的な建築群の中で展開する映像美が、曲の“夢から覚めない感覚”と見事にリンクしています。感情を振り切るのではなく、どこか引きずったまま前へ進む…そんな7月の夜に寄り添ってくれる1曲です。



眠れぬ夜の夢:Sam Smith「How Do You Sleep?」(2019年7月25日)

一見静かで官能的。でも中身はズタズタの心情告白──という、いかにもSam Smithらしい二面性に満ちたナンバー。タイトルの「How Do You Sleep?(よくそんなことして眠れるね?)」という問いが、ジワジワと効いてくる。

MVでは、男性ダンサーとともに幻想的な世界で踊る姿が映し出され、心の揺らぎが視覚的にも表現されています。この手の「身体で語る」タイプの演出がしっかりハマるのは、Samの声の説得力あってこそ。ちなみに彼も2025年の夏フェスに出演予定というニュースが先日話題に。夜風と一緒に聴くと、眠れない夜も少しは楽になります。



結びにかえて

夏の名曲って、単に季節を盛り上げるだけじゃなく、「その年の自分」を思い出させるタイムカプセルのような存在です。今日紹介した3曲も、5年後・10年後に再生したとき、きっと“あの夏”を連れてきてくれるはず。

冷たいドリンクとスマホ片手に、音楽で少しだけ「自分を整える」夜を過ごしてみてください。

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