夏の影が差す頃に──7月30日の名曲たち3選

夏の影が差す頃に──7月30日の名曲たち3選

夏の影が差す頃に──7月30日の名曲たち3選

7月も終盤。甲子園の予選も終わりかけ、アイスコーヒーも少しだけ薄味に感じるこの季節。
今回はそんな「夏の影が差す頃」にぴったりな、海外アーティストによる3曲を、2000年代中心にセレクト。
共通点は、どれも7月30日にリリースやMV公開など重要な節目を迎えた“真夏の一撃”たちだということ。

Red Hot Chili Peppers – The Adventures of Rain Dance Maggie（2011年7月30日）

夏の西海岸を象徴するこの1曲。
MVは2011年7月30日、LAのヴェニス・ビーチで撮影され、屋上ライブという大胆な演出が話題に。
フリーのベースラインに引っ張られるようなビートが、夕焼けに溶け込むサーフ感覚を生む。再加入したジョシュ・クリングホッファーの初参加作としても象徴的。

Avril Lavigne – Girlfriend（2007年7月30日）

ティーンの魂を代弁したこの熱狂の一撃。
2007年7月30日に公開されたMVは、当時としては異例のスピードで1億再生突破。
「ヘイヘイ！君の彼女なんてダメよ！」と直球な歌詞をポップパンクで彩り、日本でもCMやバラエティで多用された普遍的な一曲です。

The Killers – Runaways（2012年7月30日 UKリリース）

The Killersの壮大な復活アンセム。
2012年7月30日にイギリスで正式リリースされたこの曲は、80年代心臓を持ちながらも現代へと昇華。
キーボードの広がり、ブランドン・フラワーズの魂をえぐるような歌声が、「逃避行にも似た青春」を描き出します。スタジアムロックとインディの狭間を突くスケール感が圧巻。