夜を彩るポップの魔法──7月24日の名曲たち3選
日々の暮らしの中に、ふと差し込む「思い出の曲」。7月24日という日付が持つ魔法のような記憶を探っていくと、意外にもキャッチーで印象的なポップソングたちが浮かび上がります。この記事では、そんな一日を華やかに彩る3曲を厳選してご紹介。夏の夜にぴったりなリズムと、ちょっとしたノスタルジーをまとった名曲たちです。
取り扱いタイトル
One Direction「Drag Me Down」(リリース日:2015年7月24日)
1D初の4人編成楽曲としてファンの記憶に残る「Drag Me Down」。Zaynの脱退後、“それでも僕らは進む”という力強さが詰まったナンバーです。
宇宙施設NASAで撮影されたMVも印象的で、未来志向のグループ像を印象づけました。2025年はグループ結成15周年ということもあり、再注目されている楽曲です。
Post Malone「Wow.」(MV公開日:2019年7月24日)
無骨なようで繊細。そんなPost Maloneの魅力が凝縮されたこの一曲は、ラップともR&Bとも違う、“ポストマローン・ジャンル”を確立させたような存在です。
2025年にはニューアルバム『F-1 Trillion』をリリースし、アーティストとしての進化をさらに加速中。その今につながる転機とも言えるのが、この「Wow.」です。
Tame Impala「Let It Happen」(MV公開日:2015年7月24日)
オーストラリア発、Kevin ParkerによるソロプロジェクトTame Impala。その音楽は、サイケデリックでありながらメロディアスで、多くの現代アーティストにも影響を与えています。
この「Let It Happen」は、突如空間がねじれるようなサウンド展開がクセになる名曲。MVも不穏な夢遊世界を描いたような作品で、夏の夜に観ると少しだけ世界の裏側に触れた気がするかもしれません。
結びに
「Drag Me Down」「Wow.」「Let It Happen」──どの曲も、ただ聴き流すには惜しい、それぞれの時代や背景を背負った名曲たちです。
気づけばポップソングの中に、私たち自身の夏の記憶がしっかりと紛れ込んでいる。そんなことを実感させてくれるのが、7月24日の名曲たち。今夜も、少しだけボリュームを上げて楽しんでみてはいかがでしょうか。
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