7月14日「Closer」「Maps」ほか、夏の記憶を揺さぶる名曲3選

A vibrant summer music festival from above, filled with crowds under a clear sky.(真夏の快晴下、上空から見た賑わう音楽フェスの風景) ブログ

7月14日、夏が動き出す音楽──胸に刺さる名曲3選

夏の真ん中に差しかかるこの時期、気温と一緒に気分も少し暴れがちになる。エアコンの冷気では冷やしきれない感情が、ふとした瞬間に顔を出す。そんな日には、音楽のチカラを借りたい。

今回は(2000年以降の)7月14日にまつわる名曲から、感情のスイッチを軽やかに入れ直してくれる3曲をセレクトした。ひと夏の記憶に寄り添うような音と歌詞の世界を、ぜひ。

The Chainsmokers「Closer (feat. Halsey)」<2016年7月14日 リリース>

2016年7月14日に配信が始まった、The Chainsmokers最大のヒット作。ミニマルで中毒性の高いビートと、Halseyとの掛け合いが織りなす恋の残響は、夏の夜にぴったりの空気をまとっている。

“あの頃のふたり”を引きずる男女のリアルな距離感が、EDMの枠を超えて多くのリスナーに共鳴した理由だろう。再生数は20億回を超え、いまやこの時期の風物詩とも言える。

Maroon 5「Maps」<2014年7月14日 MV公開>

「君を探しに、どこまでも──」そんな一途さがテーマのこの曲は、Maroon 5の5thアルバム『V』の先行シングルとして公開。2014年7月14日には、そのMVが登場し、鮮烈な印象を残した。

MVでは一夜の出来事を逆再生で描き、物語と楽曲のリンクに驚かされたファンも多い。恋に迷い、心が千切れそうな夜ほど、なぜかこの曲のサビが刺さってくる。

Demi Lovato「Sorry Not Sorry」<2017年7月14日 MV公開>

自分を責めすぎる日々に、喝を入れてくれる一曲。2017年7月14日に公開されたこのMVは、まるでガールズパーティーに放り込まれたようなエネルギーと煌びやかさに満ちている。

「ごめんなんかじゃない、私は正しかった」。そう歌うDemi Lovatoの姿に、何度救われた人がいただろう。失恋、挫折、モヤモヤ——ぜんぶ抱えて再生ボタンを押せばいい。

再生ボタンとともに、もう一度はじめてみる

心がざわつく季節に必要なのは、涼しさでも、正論でもない。たった1曲の「わかるよ」の一言だったりする。今日の3曲が、あなたの心を少し軽くしてくれたら、それだけで音楽は本望だろう。

さあ、再生ボタンと一緒に、また少し前へ。

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