6月14日を彩った音楽

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今日は何の日? 6月14日、音楽が響いた日

音楽は、時間と記憶を結びつけてくれる魔法のような存在。

とりわけ、青春時代に聴いていた楽曲は、人生の節目や感情の揺れ動きと強く結びついています。

今回は、6月14日にリリースされた楽曲や開催されたライブの中から、雑誌『ロッキン・オン』でもたびたび特集されるような国内外のアーティストにフォーカスし、3つの出来事をご紹介します。

🎸 Green Day ― “American Idiot” 幕張ライブ(2005年)

2004年、アメリカのパンクロックバンドGreen Dayがリリースした『American Idiot』は、単なるロックアルバムではなく、イラク戦争や当時の社会情勢への批判が込められたコンセプト作品でした。

2005年6月14日、彼らは日本武道館でライブを行い、大きな注目を集めました。

現存する映像として、同時期の幕張メッセ公演の音源が公式に公開されています。



🌸 BUMP OF CHICKEN ― 「花の名」リリース(2007年)

2007年6月14日、BUMP OF CHICKENがリリースした「花の名」は、映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の主題歌としても知られています。

静かなピアノとともに紡がれるメロディは、聴く者の心に深く残る一曲です。

藤原基央の優しい歌声と、どこか懐かしさを感じる歌詞が、青春時代の記憶を呼び起こしてくれます。



🎤 Mr.Children ― 『DISCOVERY』ツアー仙台公演(1999年)

1999年6月14日、Mr.Childrenは『DISCOVERY』を引っ提げて仙台サンプラザホールで公演を行いました。

前年に活動休止から復帰し、より内省的で成熟した音楽性を確立していた時期です。

その中でも「ラヴ コネクション」はライブでの人気曲のひとつ。

公式チャンネルにて当時のライブ映像が公開されており、今でもその熱量を感じることができます。



🎧 あの日の音楽を、今日また再生しよう

こうして振り返ると、6月14日は単なる一日ではなく、音楽を通じて心が震えた「記念日」のように感じられます。

Green Dayの激情、BUMPのやさしさ、Mr.Childrenの祈り――。

SpotifyやYouTubeで当時の音源にすぐアクセスできる今だからこそ、「あの日の自分」に会いに行くのはとても簡単です。

今年の6月14日、ぜひ音楽を通じて過去の自分ともう一度出会ってみてください。

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