Just Lose ItとCome & Get Itなど、7月5日公開の注目曲まとめ

A live concert scene at sunset with silhouetted band and crowd – 野外ライブ会場、夕暮れのシルエット演出 ブログ

2000年代の音楽シーンが大きく動いたこの日、ポップ、ロック、ラップが交錯した瞬間を振り返ります。

🎤 Eminem「Just Lose It」MV公開(2004年7月5日)

ブラックユーモアで世界を揺らす、エミネムの真骨頂

2004年7月5日、Eminemがリリースした「Just Lose It」のMVは、世界中で賛否を巻き起こしました。マイケル・ジャクソンのパロディを含むその内容は、社会的な議論を呼びながらも、彼の卓越した言語感覚とリズム感が炸裂した傑作として記憶されています。
アルバム『Encore』のリードシングルとして公開された本作は、エミネム流のカーニバル的な音楽と映像演出が特徴。音楽業界への風刺とユーモアを同時に成立させる力量は、当時のMTV視聴層を中心に絶大なインパクトを与えました。

🎸 Fall Out Boy「Thnks fr th Mmrs」チャート再浮上(2007年7月5日頃)

エモ・ポップパンクの快進撃、2度目の熱狂

2007年のこの時期、Fall Out Boyの「Thnks fr th Mmrs」が再びチャートに浮上し、夏フェスでも引っ張りだこの人気曲として話題になりました。略されたタイトル(Thanks for the memories)にも彼ららしい皮肉が込められ、エモ・キッズたちの共感を呼びました。
パトリック・スタンプのボーカルとジョー・トローマンのギターが織りなす重厚でキャッチーなサウンドは、今もなおTikTok世代にも浸透中。サルにディレクションされるMVも見ものです。

🌆 Neon Trees「Everybody Talks」MV公開(2012年7月5日)

80年代風サウンド×現代的センスの融合

2012年7月5日にMVが公開されたNeon Treesの「Everybody Talks」は、80年代ポップロックの影響を色濃く受けながらも、ダンサブルな構成で独自性を確立。カラフルでハイテンションな映像演出は、インディーシーン出身らしい自由さが光ります。
耳に残るフレーズ「It started with a whisper…」は、多くのリスナーの心を掴み、Spotifyでの再生回数も着実に積み上げてきました。アメリカ西海岸の軽快さを象徴する一曲です。

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